2010年08月21日

京の通り名

昨日の夕方、関西のローカルニュース番組の特集で、京の通り名が取り上げられてました。

通り名表記ちゅうのは、例えば藤村屋の場合だと

京都府京都市東山区大和大路四条上がる廿一軒町231

の内「大和大路四条上がる」の部分。

確かに郵便番号検索
http://www.post.japanpost.jp/zipcode/index.html
で、うちの郵便番号 6050077 を調べると 

「京都府京都市東山区廿一軒町」

としか表示されまへん。

同名がたくさんある町名を聞いても場所は特定出来ないけど通り名を聞くとだいたいの場所が特定出来るんですわ。
子供の頃から「まるたけえべすにおしおいけ〜♪」と歌ってる京都人は通り名をよく覚えてまんので。

「大和大路四条上がる」なら建物は大和大路に面してる事となり、大和大路四条の交差点から大和大路を北へ入った所となり、「下がる」なら南に行く事。

この通り名での呼び方、例えばタクシーの運転手さんに「大和大路四条上がったトコ」と言えばキッチリ店の前に着けてくれるので便利極まりないんですわ。
「廿一軒町行ってくれ」って言うても100%通じまへん。

おまけに通り名、住所だけに使ってる訳では無いんですよ。
うちの場合だと、京都市内に親戚が6件、全部名字が一緒だから
「寺町」とか「岩上」とか「五条」って呼んで区別してます。

この便利極まりない「通り名」表記がコンピューター時代にそぐわないとかで消えつつあるそうで。

テレビによると日本郵便のデータベースはおろか、ゼンリンのカーナビなども対応出来てないようです。

時代の流れとはいえ、なんだかねえ。

僕は役所提出書類の住所欄が小さ過ぎていつもはみ出してしまったり、ネット通販サイトのフォームの文字数制限で入力出来ずイライラしたり、電話で住所を伝える時にとっても時間がかかろうとも、ずっと通り名表記を続け、通り名表記存続に少しでも協力する所存であります。


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