2006年05月06日

今西軒のおはぎ

今西軒のおはぎ

今西軒のおはぎをお土産に頂きました。

持って来てくれた方が「ご存知でしょう?」「すぐ売り切れる店なんですよ」とおっしゃったのですが、すんません。ぜんぜん知りませんでした(^^;

ネットで調べてみるといずれのサイトも「午前中で売り切れ」「電話予約が必須」などと書いてありました。
貴重な物を頂戴しましてありがとうございます。

子供の頃はおはぎが嫌いやったんですよ。中の餅米が、餅という程ついてなくご飯という程粒がしっかりしてない、ツブツブやのにネバー その中途半端加減がなんとも子供心に気持ち悪るかったんです。

それに別称ぼた餅の名のごとく、食べると餡の甘さが正にぼたんっとして胃がもたれるイメージがつきまとってたのです。
まあ、昔の話ですけどね。最近は「なんぼでもこーい」ですが。

今西軒のおはぎ、そんなに売れてるものならきっと何か秘密があるに違いないと思い、一口でパクッと食べてしまいたい衝動を押さえて真ん中を箸で切ってみて中身を確認しました。

今西軒のつぶ餡おはぎ

うは、餡の比率が多い。ちゅうか餡が多過ぎてバランスが悪いんとちゃうか?

ほれ、ありますやんか? ご飯とおかずのバランスちゅうたらええのか、美味しさの黄金律ちゅうたらええのか。

今西軒のおはぎは見た目餡が多過ぎて、食べる前にちょっと不安になってもうたんですよ。餡多過ぎで甘過ぎちゃうやろか? 胃がボタンともたれるんちゃうか?と。

と思ったのも束の間、食べてみるとその粒あんの滑らかさとさっぱりした甘さで、いっぺんに先の感覚は間違いであった事となってしまいました。

こってり甘いおはぎがお好みの方には物足りないと思いますが、今の時代の甘味レベルにマッチした甘さです。
甘みが口に残らずサッと引いて行きますので、普通の砂糖では無い、例えば和三盆なんかを使ってるのかも??知れません。
あ〜これは何個でも食べられるわ。美味なり。

粒あんの次は口直しにきな粉のを。 どこのおはぎでもそうですが、きな粉の方が甘みが少なくきな粉のきなこさ(?)で口の仕切り直しが出来るので、「餡」→「きな粉」→「餡」といつもこれを中に挿んで食べてます。
もちろん最後は渋い茶ですわね。

今西軒のきなこおはぎ

男なら一口で食べてしまえそうなそのサイズ、パクッといきたい衝動を押さえてこれも秘密を探る為に潰してみました。

ほんとはこんな事せんとぱくぱく〜と食べたかったんですが、これをくれた方がきっとこのブログを見ているだろう、しからばこれだけ堪能させてもらいましたよと表現せんとアカンという強迫観念がありまして(^^;

今西軒のきな粉おはぎを切ったところ

うは、こっちもご飯少ない。しかもご飯の中の大部分にこしあんが入ってるし。 う〜ん、ここまでやられると

「うちはあんこが自慢なんや! あんこ食べてみぃ〜 最高やでぇ〜」

という職人さんのコダワリや主張が伝わってきました。人はわかり合えるもんなんですね。 ホンマ。

で、こっちのきな粉も餡がスイートでくどくなくさっぱりと食べられました。
美味なり。ごちそうさま。

都合三つ、実はコレ昼食後に食べたのですが、難なく食べられました。空きっ腹ならこの三倍は食べられるかも、そんな今西軒のおはぎでした。

ごちそうさまでした。

今西軒
住所 京都市下京区烏丸五条西入ル一筋目下ル横諏訪町312(地下鉄烏丸線「五条駅」下車徒歩3分)
電話番号 075-351-5825

2006年05月05日

粽(ちまき)

今日は端午の節句という事で、おやつに粽と柏餅を頂きました。

ちまきと柏餅

左の二本組みのちまきは、貰い物で祇園石段下の鳴海屋さん謹製。
鳴海屋さんは赤飯も有名で、祗園町での祝い事と言えばたいてい鳴海屋さんの赤飯が配られてます。

右側の粽と柏餅は、うちが一番良く利用させて貰ってる祇園饅頭さん。

さて、皆さんはどうやってちまきの笹を外してます? きっと正式な作法はあるんでしょうけど、僕は

粽の皮をはぐ

左手で上を持ち、右手で外した紐をひっぱります。ちまきがブルブルブルンと回って壮快です(笑)

粽の笹を剥いたとこ

笹の緑と餅の白さの対比が食欲をそそりますねえ。 開いた瞬間に笹の清涼感のある香が広がります。

一昨年だったかGWに家族旅行で福井県にいって現地で粽を買ったら、餅がぜんぜん甘く無いので驚いた事がありました。石川県ではきな粉をかけて食べるそうですね。
ところ変われば品変わるですねえ。

でも、なんか昔と比べると餅が小さくなってるような気がします。 
きっと僕が大人になったらそう思うんでしょう。うんうん、そうしとこ(^^;

今年は祇園饅頭さんと鳴海屋さんを食べ比べてみて、鳴海屋さんの方が若干柔からく食べ易かったです。
でもそこの好みは人それぞれ、うちの母親は柔らか過ぎなんて言うてました。

ちまき

毎年、粽をよばれると思い出す子供の頃の記憶があります。
僕の父方の祖母は四国の人なんですが、京都に遊びに来た時、粽をお土産にあげたんです。
後日「粽の中がからっぽだった。あれはお菓子屋さんの見本と違う?」と電話がかかってきたんです。

京都好きな方ならここまで読んでピンときたと思いますが、お土産にあげたのはそう祇園祭の厄よけ粽だったのです。祖母は食べ物だと思ってほどいてしまったのですな(笑)

祇園祭の粽
これが祇園祭の粽です
まあその食欲があれば厄よけ粽が無くても大丈夫だった事だと思います。

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