2006年04月08日

一澤はん

京都に全国的に有名な鞄屋さんがあるんですよ。
一澤帆布ちゅう店なんですがね。

そこがこないだから、兄弟間の遺産相続のもつれとかで営業休止状態になってたんですが、4月6日に弟さんの方が別会社として営業を再開されました。

030407b.jpg

これは7日の状況なんですが大変な混雑ぶりで

060307a.jpg

入店待ちの行列がずら〜と200mぐらい続き、大変な盛況でした。

それに比べて、斜め向かいは

060407cg.jpg

閉まったままです(^^;

このもめ事の内情は詳しく知りませんが、この混雑ぶりを見てると、お客様はどっちを支持してるか一目瞭然ですね。

今の日本はどんなに財を築いても3代経てばすっからかんになるような仕組みになってます。平等の原則からそれは正しいのかもしれませんが。

うちの仕入れ先にも遺産相続の問題で3月いっぱい営業を停止すると連絡があり慌てたんですよ。 市内にある小規模な製造元だったので、法律通り相続をしたら必ず土地を売って、相続人に分割せんと無理なんですよね。

お金の事だけを考えると、小さいレベルの製造元なんて、あっというまに廃業に追い込まれます。
 
でも相続する人や和解に関わる裁判所などは、先代がどうしたかったか、そしてどのように決着すればお客様が一番喜ぶのか、匠の技術を伝承させられるか、一番に考えて欲しいなと思います。

ひいてはそれがモノ作りの国を護る唯一無二の方法なんだと思います。

→一澤帆布加工所
→一澤新三郎帆布HP

trackbacks

trackbackURL:

comments


見ました見ました。。。
テレビでこの兄弟間問題やってましたなぁ〜
何を守るか!の一番大事なことを忘れるとこういう形になります。
ただ、人というのは皆、夢が違うだけに
アンチが存在するもんなんですなぁ。
難しいもんですぅ〜。

--------------------------------
comment form

(八代目日記 にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form