2005年05月15日

ディープ大阪 新世界ツアー

旅行好きの友人が濃い〜大阪を体験するツアーを組んでくれたので参加して参りました。

集合場所の大阪市営地下鉄堺筋線恵比寿町駅 南改札口から地上に出るといきなりこの景色
新世界

恵比寿町駅って学生の頃は日本橋の電気街へ安い電気製品を買うためにけっこう利用してたのですが、逆方向にこんなディープな街があるとは知りませんでした。

通天閣

大阪のシンボルの一つ、通天閣です。「日立ITソリューション」と町並みに似合わない先進的な広告が書いてあります。 もちろん登ってきました(^_^)

アブノーマルチェック

普段はそんなに混んで無いそうなんですが、この日は上に上がるエレベーターの順番待ちで10分ほど待たされました(通天閣を出たら下に観光バスが二台停まってました)
その間、一緒にいったアブノーマルな友人がアブノーマルチェックと書いてあるゲームをしてました。何を今更チェックしてるんですかね?

通天閣より展望した新世界の町並み

展望台から見た新世界の町並みです。実はもっと汚くでゴチャゴチャした場所を想像してたのですが、高層ビルもあるし、道は奇麗に整備されてたりと整った町並みでした。 緑の部分は天王寺動物園です。すぐ傍なんですねえ。

ビリケンさん

通天閣の展望台に祀られてるビリケンさん、、、神様らしいけどどうみてもこまっしゃくれた糞ガキにしか見えませんでした。足の裏をさすったらご利益があるらしくて多くの人にさすられまくった結果、足の裏がへこんでました。イタイタしい(T_T)

喫茶の看板

通天閣展望台の中にある喫茶店の看板なんですが、、、、値段が安過ぎます(T_T)
普通、こういった特殊な場所にある喫茶店って値段が少し高めやろに、ここは普通の喫茶店以下の値段でした。ん〜どういうカラクリがあるのか。大阪商人恐るべし。

新世界の街並

通天閣を出てジャンジャン横町へ向かう道すがら、ん?あれに見えるは

づぼらやの看板

お〜これも大阪のシンボルの一つ、づぼらやのふぐです。でっかいわ〜
僕の地元京都だと、看板の規制が厳しくて、建物からあまりに飛び出してると撤去を求められたりするんですが、大阪は大丈夫なんですかね?。

スマートボール

今回のツアーの目玉の一つ、スマートボールに行ってきました。 パチンコの元祖だそうでよく夜店などにあるのと良く似てるんですが、景品交換システムに違いがありました。

スマートボール台

夜店のスマートボールは縦・横・斜めとかに並べば景品が貰えたりするのですが、本家のはパチンコと同じ、出玉の数で勝負します。決められた数を打ったらお終いの夜店のと違い、出玉があるといくらでも長時間遊べる訳です。

スマートボール店内

日曜日という事もありかなり賑わってました。数百円を使いましたがけっこう楽しめました。ちゅうか手動なので長時間やると腕がだるくなりそうです。パチンコ屋のように景品を換金出来るかは不明ですが、友人は出玉をおやつに交換してもらってました。

ジャンジャン横町の串カツ屋

ジャンジャン横町に入りました。この先にある飛田遊郭へ客をいざなう鐘の音からジャンジャン横町と名付けられたとか。 通天閣からここに来るまで串カツ屋が数件ありましたが、通天閣に近い店ほど「観光客狙いの店」という感じがしました。

八重勝
うちのツアコンがセレクトしてくれたのは八重勝さん。新世界を代表する串カツの老舗だそうで、やっぱり順番待ちの行列が出来てます。 店内のメニュー横に、お約束の

ソースの二度付けお断り
「ソースの二度付けお断り」の文字がありました。
(念のため説明すると、ソースは卓上瓶では無く深めのバットに入れてられており、数名で共有する為、一度かじった串カツをまた漬けると汚いからアカンよという事です)

八重勝さんの串カツは素材も新鮮で揚げたてを供してくれるので、たいへん美味でした。
ただ、僕の中の串カツはソースがもっとフルーティーで、なおかついつまでも口に残るサッカリンとか人工甘味料の甘さと、つけ過ぎたら咽せてしまうような喉を焼くような辛み、それらが混沌とした中一体となっている、「どうやって作ってるん?」的なソースなんですよ。 周りの雰囲気でそのようなヘビーなソースを想像していたので、八重勝さんのは上品過ぎて少しもの足りませんでした。

八重勝さんに並んで待ってた時に、酒に酔うたおっちゃんが「こんなトコ、並んで食う程の店ちゃうやろ〜」と怒鳴りながらチャリンコで通過して行きました。 これは八重勝さんがどうのこうのというより、この街がこぎれいになり観光客がどんどん入ってくるようになって、自分達の居場所が無くなってきたおっちゃんの魂の叫びやと受け取りました。 いや実際僕も観光地に住んでるんで、おなじみの店がいつも満員で行きにくくなったりするとそんな気持ちになる事があるのですよ。

新世界で「酒に酔いブツブツ言いながら自転車で暴走してるおっちゃん」数名とすれ違いました。 こんなおっちゃんにぶつかられても当たられ損ですから注意して歩いた方がええかと思います。

050515s.jpg

ジャンジャン横町のアーケードは奇麗だったのですが、終戦直後のバラックを連想させるようなこんな感じのお店もまだまだあります。中では常連さんと思しきディープなおっちゃんらがコップ酒飲んでました。

一旦、通天閣に戻って通天閣の地下にある通天閣歌謡劇場でやってる歌謡ショーを観てきました。
通天閣歌謡劇場入口

なんとタイミング良く叶麗子さんのショーが開演されてました。この界隈を一躍メジャーな場所にしたNHKドラマふたりっ子の中の名ワキ役「オーロラ輝子」のモデルとなった人です。 通常の入場料は1500円のようですが、ショーがすでに始まってたので500円で観覧する事が出来ました。

通天閣歌謡劇場

通天閣歌謡劇場は思いの外奇麗でした。客層は、、、いわずもがな。おっちゃんばかり、しかも濃いめの。
叶麗子さんはさすがにスターのようで、真っ正面に「叶」と書いた揃いの黒いアポロキャップをかぶったファンクラブとおぼしきおっちゃんがいっぱいいました。
上の画像になんか光るライトセーバーのようなものが映ってると思いますが、、、

おっちゃん

ファンのおっちゃんがペンライト代わりに巨大な自光式警告棒(交通整理の人が持ってるヤツ)を振り回してました。全身をつかって警告棒を振り回すおっちゃんに気を取られて肝心の叶麗子さんのショーに集中出来ませんでした(T_T)残念。

晩ご飯は「鯛よし百番」さんで食べました。
鯛よし百番外観

ジャンジャン横町を抜け、飛田新地を真面目に素通りしてたどり着いた鯛よし百番さんは予想に違わず渋い建物でした。 元々は飛田新地の遊郭だったそうで大正時代の遊郭建築をそのまま使った大衆料亭なんですよ。

鯛よし百番内部


鯛よし百番さんの内部は、橋の欄干に「三条大橋(右は三条小橋と芸が細かい)」と掘ってあったり日光東照宮の陽明門があったりと、そのゴチャゴチャ加減から古い温泉地なんかにある怪しいアミューズメントとか秘宝館のような雰囲気でした。

鯛よし百番内部


鯛よし百番内部

鯛よし百番内部

食事をとった部屋は桃山殿という部屋で、鯛よし百番の中では一番の大広間。このふすま絵は秀吉でしょうか? その横の尼さんは「ねね」ですかね?よくわかりませんが。

鯛よし百番内部

修復のしようが無いのか内装がどれもかなり痛んでます。

鯛よし百番料理

一人頭5,500円という低料金の割に料理はけっこうちゃんとしたものでした。実は建物の歴史におんぶにだっこで営業してる店って思い込んでたので、料理には全く期待して無かったのです。
ただ、ジャンジャン横町で串カツを食べ過ぎたので半分以上残してしまいましたが(^^;

ディープな大阪を観光客気分で体験して、ここをあんまり荒らしてあげてはあかんなと思いました。さんざん荒らしておきながら言うのもなんですが(苦笑)。
わが町祇園も最近はどんどん観光地化して、街並の中に観光客向けの料理屋や土産物屋が増殖し、本来あるべき姿が失われつつあります。観光客が望む観光地の姿が観光客の為に悪化してゆく、人間の業を感じずにはおれません。愛すべきおっちゃんらの為にこの街がこれ以上変らない事を切に願います。

、、、アホみたいに遊んで来たくせに最後のコメントはカッコつけ過ぎか。僕(苦笑)
正直なトコ、ほんまエキセンットリックで楽しい街でした。また機会があれいば行こと思ってます

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